1 「まったく、今回の件は反省しなさい。」 「申し訳ありませんでした…。」 二人の係員が謝罪の言葉を述べる。 彼女たちの指示不足による連帯責任という理由だったが、それはほとんど建前で、面白そうということで懲罰室に入れられることになった。 全く持って理不尽な理由だが、彼女たちには反論する権利は存在しない。 2 「いやぁ、普段優秀な二人が同時に懲罰室とは珍しい。そういえば、このカウントはなんだ?」 来館者が質問すると、二人は答える。 「はい。これから私は1ヶ月間連続絶頂させられます。そして、銀髪さんは寸止めされ続けます。」 「それぞれの数値を対決して、数字が多かった方は反省が足りないとして、1ヶ月の追加懲罰を受けることになっています。」 3 「なぜ私の罰は寸止めなのですか?通常は、連続絶頂の罰が与えられるはずですが。」 「それは、来館者様たちからの要望があったからです」 銀髪さんの質問に白髮さんが答える。 「はは、お前たちなんて人生そのものが見世物何だからいいだろ?それとも不満かな?」 「いえ、とんでもありません。私なんかのために特別な懲罰を用意していただき、ありがとうございます。」 4 「それでは懲罰を始めさせていただきます…。」 二人が宣言すると、首元からラバースーツの間に拷問用媚薬が注入される。 「媚薬が入ってきた!!!触れてる部分がイってる!!」 「体が熱い!!!肌の表面が焼けるみたいな感覚なのに、なぜか気持ちよくて感覚がおかしくなってしまいます!!」 5 つま先まで媚薬が広がっていき、全身が拷問用媚薬に浸される。股間に当てられた電マも起動し、二人は身をよじらせる。 「もう何回もイってます…ッ!!!」 「はは、普段あんなに凛としている二人がこんなにもよがっている。」 「いやぁ、面白いですね。」 6 「ほら、ちゃんと目を見て謝りなさい。」 「君たちの様子は来館者専用サイトでも配信されているんですよ。」 「申し訳ありませんでした!!」 「どうかお許し下さい!!!」 「そうそう、ちゃんと心の底から謝り続けるんだぞ?」 7 数日後 二人はすでに一万回を越える絶頂・寸止めをされていた。 朝から晩まで脳が焼け切るほどの絶頂を味わい続け、 普段の姿からは想像のつかない表情を浮かべていた。 「申し訳ありません!!!申し訳…ありません!!もうイきたくない!!」 「イきたい!!!どうしていつも私だけイかせてくれないんですか!!!うぇーん!!!」 8 「足が地面についてないので踏ん張れないのが辛いです!!!こんなの1秒だって耐えられません!!!」 「私だって、これの前に1週間寸止めのご褒美絶頂をキャンセルされたんですよ!!!」 「そんな事言われても知りません!!!銀髪さん!!お願いだから負けて下さい!!!」 「そっちこそ負けて下さい!!!!」 9 係員が機械を操作し、二人に鎮静剤を投与する。 「動画をご視聴していた来館者様から指摘があり、鎮静剤を投与させていただきました。ちゃんと反省しなさい、とのことです。」 「申し訳ありません。あまりの苦しさで気が動転してしまいました。」 「ちゃんと反省します。どうかお許しを。」 10 1ヶ月後 「……!!……!!!………!!!」 「やっと終わりましたね。二人とも気絶しているようですが、きちんと反省できましたかね?」 「数字の方はどうなっているでしょうか。おや、どっちもカンストしててわかんないですね。」 「では、どちらも1ヶ月延長ということにしましょうか。」 「それはいいですね!そういうことなので、二人とも後1ヶ月がんばってくださいね。」